国際分類の見直しの動き
世界保健機関(WHO: World Health Organization)は国際的に統一した基準で定められた死因及び疾病の分類として、疾病及び関連保健問題の国際統計分類(ICD: International Classification of Diseases and Related Health Problems)を作成しています。
日本では第10版(ICD-10)を使用していますが、WHOでは2019年に第11版(ICD-11)が採択され、2022年1月に発効されています。
現在、我が国でもICD-11を適用するための準備が進められています。